【アンドラ】オススメの観光地11選!

スペインとフランスの国境。ピネレー山脈に囲まれた国『アンドラ公国』。
国の面積が約468㎢と、日本の金沢市とほぼ同等の大きさの小さな国です。
ヨーロッパ最高標高の首都を持つ神秘の国・アンドラの必ず押さえておきたいオススメの観光地をご紹介します!

ヨーロッパ最高標高の首都!アンドラ・ラ・ベリャ(Andorra la Vella)!

アンドラ・ラ・ベリャ(Andorra la Vella)は、アンドラ公国の南西部に位置する首都で、標高1,409mの場所にある”ヨーロッパ一高い場所にある首都“です。
その地名はカタルーニャ語で「古いアンドラ」に由来しています。

フランスとスペインの国境に位置するアンドラは、タックス・ヘイブン(TAX HEAVEN)を実施している数少ない国です。
税金がかからないということから、アンドラには毎週数多くの買い物客がヨーロッパ中から集まります。

そんなアンドラの首都アンドラ・ラ・ベリャには、ショッピングモールが集中しています。
日本でも人気の有名ブランドが破格で購入出来ると人気です。

ちなみにアンドラはEUには加盟していませんが、EUと関税協定を結んでおり、通貨もユーロなので、気兼ねなくお買い物をすることができます。
スペインやフランスを旅行中、少し時間が空いたらフラッと立ち寄ってみてはいかがでしょうか!

アンドラ最古の教会!サンタ・コロマ教会(Santa Coloma)!

アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャにあるアンドラ最古の教会『サンタ・コロマ教会(Santa Coloma)』。
世界的に有名な建築様式”ロマネスク様式”よりもさらに古い、”プレ・ロマネスク様式”で建築された貴重な建造物です。

9〜10世紀ごろに建てられ、ピレネー山脈を背景に佇む姿は、質素な外観ながらも歴史を感じさせる美しさがあります。

世界最小最古の国会!カサ・デ・ラ・バル(Casa de la Vall)

アンドラ公国の首都アンドラ・ラ・ベリャにある世界最古にして最小の国会『カサ・デラ・ラ・バル(Casa de la Vall)』。
16世紀に建てられ、長らくの間、国会や裁判所として使われていました。

重厚な石造りの建物の前には、フォア伯爵とウルヘル司教によるアンドラ公国の合同統治を記念したモニュメントがあります。

建物内を見学することは出来ますが、事前に時間指定のツアーに参加する必要があるので注意が必要です。
見学料は5ユーロと安く、英語・スペイン語・フランス語のツアーがあります。

旧市街のシンボル!サン・エステバ教会(Sant Esteve d’Andorra la Vella)

首都アンドラ・ラ・ベリャの旧市街地にある『サン・エステバ教会』は、12世紀に建てられたロマネスク様式の教会です。

ピレネー山脈を背景に佇むこの教会は、旧市街のシンボルとも呼ばれています。

アンドラの秘境!世界遺産マドリウ・ペラフィタ・クラロ渓谷(Vall del Madriu-Perafita-Claror)

アンドラ公国の南部に位置する『マドリウ・ペラフィタ・クラロ渓谷 (Vall del Madriu-Perafita-Claror)』は、2004年に世界遺産に登録され、2006年にはさらにその範囲が拡大されました。

ピレネー山脈に広がる岩山や氷河、湖、森林などの大自然に、集落や山小屋、牧草地が点在しています。
700年以上にわたり営まれている山岳地域の人々の暮らしを肌で感じることが出来る貴重な場所です。

「身も心も大自然に癒されたい!」という方は、マドリウ・ペラフィタ・クラロ渓谷のトラッキングがオススメです。

アンドラ随一の湖!トリスタイナ湖(Tristaina Lake)

アンドラで最も有名な湖の一つ『トリスタイナ湖(Tristaina Lake)』。
トリスタイナは、ラテン語の”tris stagnu(3つの湖が合わさり、一つとなる)”に由来します。

トリスタイナ湖は、その名の通り3つの湖から成ります。
標高2,250mにあるプリメール湖(Primer lake)、標高2,300mにあるミッグ湖(Mig lake)、標高2,787mにあるアムント湖(Amunt lake)。

トリスタイナ湖周辺を巡るコースは、アンドラでも人気のトレッキングコースになっています。
初中心者向けの4.4kmのコースで、2時間半〜3時間程度で踏破することができます。
標高が高く天候が変わりやすいため、念のため、雨具の用意をしておきましょう。

ピレネー山脈をのんびり散策したいという方にオススメです!

ピネレー山脈で空中散歩!ロック・デル・ケル展望台(Mirador del Roc del Quer)

宙に突き出した空中歩道からカニーリョ(Canillo)村を一望できる『ロック・デル・ケル展望台(Mirador del Roc del Quer)』。
ピレネー山脈の絶景を見たい方にオススメの観光スポットです。

空中歩道の先には、ブロンド像があります。
高所恐怖症な人は、思わずゾクっとしてしまうかも・・・!

ヨーロッパ屈指の温泉施設!カルデア(Centre Termolúdic Caldea)

カルデアCentre Termolúdic Caldea)』は、首都アンドラ・ラベリャにあるヨーロッパ最大規模の温泉施設です。
大きな屋内・屋外プールやジャグジー、サウナなどがあり、旅の疲れを癒すことができます。
また、温水マッサージやローマ浴場なども完備されており、温泉好きにはたまらない施設です。

タオル・バスローブ・サンダルなどの貸し出しプランもあり、手ぶらで訪れることができます。
日曜日が定休日なので、ご注意ください!

・営業時間:【月~金】9:00~20:00【土】9:00~19:00
・定休日:日曜日
・料金:37ユーロ〜

ヨーロッパ最大級のスキーリゾート!グランドバリラ(Grandvalira Ski Resort)

ピレネー山脈に囲まれたアンドラ公国は、スキーリゾートが盛んな国です。
グランドバリラ(Grandvalira Ski Resort)』は、ピレネー山脈に位置するヨーロッパ最大級のスキーリゾートです。

グランドバリラには、初中上級さまざまなコースが128以上あり、全長210kmにも達します。
2012年の女性スキーワールドカップの開催地ともなった、世界的にも有名なスキーヤ の聖地です。

忘れられない想い出を作りたい方は、ぜひグランドバリラへ。

世界最長の高山コースター!トボトロン(Tobotronc)! 

首都アンドラ・ラ・ベリャから約15kmにあるthe Naturlandia parkには、世界最長の高山コースター『トボトロン(Tobotronc)』があります。
コースターは全長5.3kmにも渡り、乗り場に行き着くまで4つのリフトを乗り継ぐ必要があります。
そのスピードは平均時速40kmにも達し、スタートからゴールまでの所要時間は5〜10分にもなります。

・身長制限 : 120cm以上
・13歳以下の方は保護者同伴の必要有り

夜の写真スポット!パリ橋(Puente de Paris)

首都アンドラ・ラ・ベリャ市内を流れるバリラ川にかかる『パリ橋(Puente de Paris)』。
写真撮影のスポットとして人気です。
夜にはライトアップされ、昼間とは違った味わいを楽しむことができます。

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